きさま!見ているなッ!

























尾道・しまなみ海道・瀬戸内海を中心にオートバイやロードバイクに乗って写真を撮っている気がします。
スタンド使いになるのが夢です。1日5PVを目指して頑張ります。

2018年08月

大崎上島グルメサイクリング。


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 過労死寸前だというのにデブエットが捗る実に不思議な体験をした昨年末。過労の徒になりながら、溜めに溜めたストレスと脂肪を一気に消費すべく、いつもよりほんの少し遠出して、大崎上島に行きました。(←リンクあり。)


 曇りがちの空で残念ながら天候には恵まれませんでしたが、美味しいラーメン食べて心の大洗浄を行ったあとは、クソ坂が連続する神峰山でしっかりカロリー消費と当初の目的を大幅に達成するとても充実したライドとなりました。

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 交通量も少なくとても快適だったので、いずれは周回コースをのんびりサイクリングしたいと思っていたのですが、なかなか行く機会も訪れず…。


 『最近全然距離乗れてないし、この前登りで熱中症にもなったから、平坦メインで絶景が堪能出来るようなところないかなぁ…。』と思っていたら、年末の大崎上島ライドで一緒だったら、りょーさんから「大崎上島にピザ屋さんが出来たそうなので、行ってみませんか?」というお誘いが…!!

 「誰がピザだって…!?これでも筋トレとローラーで50グラム痩せたんだ!!」と、すかさずキレた返事をした私でしたが、「ここでいうピザはぴろさんのことでは無くて、第5部のジョルノ・ジョバーナが食べていたピッツァのことです。」という実に的確な説明のおかげで無事参加することができました。




 例のごとく集合は尾道U2。まずはフェリーに乗る為、竹原港へと向かいます。この日のメンバーはりょーさん、セイジくん、しげくん、wakiくん、私の5人となりました。
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 早く着きすぎたので、写真を撮って遊んでいたら、まずはしげくんが到着。せっかくなのでしげくんのceepoも撮影させて貰います。
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 そして今回のライドから新装備を導入。もしかしたら既にお気づきの方もいるかもしれませんが、前回熱中症になった教訓を生かして新しくステンレスサーモボトルを使用することにしました。

 同タイミングでしげくんも同じものを購入していました。カラーはシルバーとネイビーの2色。

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 自転車のボトルケージに収納出来る魔法瓶のボトルといえばサーモスが有名ですが、こちらの商品の難点はストローで飲むというところ。これでは頭から冷たい水を被るというときも使いにくそうです。温かい飲み物は入れることが出来ません。



  
 一方、ユニコのものは飲み口も広く、温かい飲み物も入れることが出来ます。真冬にヒルクライムした時に温かいコーヒーを山頂で飲みたいという夢を叶えることができそうです。



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 シリコンのバンドがついているのでボトルケージにフィットしやすい作りです。ボトルケージによってはフィット感が異なりそうですが。
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 しげくんと自転車談義に花を咲かせていると「待たせたな。」とセイジくんとりょーさんが到着しました。
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 wakiくんとは竹原港で合流するので、ひとまずこのメンバーで出発。竹原港までは大きな登りもほとんどないので、千切れる心配も無さそうです。

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 台風一過ということもあってか、この日は素晴らしい快晴。空気も澄んでいるので、しまなみ海道がよく見えます。

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 工場地帯を抜けると、あっという間に三原駅へ到着。本日のルートで一番交通量が多いところも早朝に出発したおかげで快適に追加。

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 さざなみ海道からも素晴らしい景色が堪能できました。これは大崎上島でも良い写真が撮れそうです。

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 竹原港に行く前にちょっと寄り道。須波のムカイ製パンで朝食を採りましょう。バイクラックも設置してあり、なんと朝7時から営業しています。サイクリストにとても優しいお店ですね。

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 店内には焼き立てのパンのいい香りが立ち込めています。なんと朝は時間限定でコーヒーの無料サービスが!!!イートインスペースでゆっくりと美味しいパンとコーヒーを堪能することが出来ます。
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 パンも勿論美味しいのですが、一番驚いたのがこの無料のコーヒー。とても無料とは思えない素晴らしいクオリティ。これはしっかりと焙煎された良い豆を使用しているのでは…。
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 ペースを無理に上げることなく到着したいので、余裕を持って出発しましょう。
 私の信仰心が天に届いたのか、X JAPAN型の雲が現れました。この調子でアルバムも出ると良いのですが。

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 追い風+平坦メインということもあり、あっという間に竹原港へ到着しました。ここでwakiくんと合流します。
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 大崎上島へ向かうフェリーは9時出発。まずは乗船券を買いましょう。
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 竹原といえば「たまゆら」の整地として有名ですが、ちょっと調べていたら、なんと過去に「たまゆら」のキャラクター等身大の乗車券を制作していました。(←リンクあり)
 リンク先に乗船の仕方まできちんと書いてありますが、使用方法がなんともシュール…。くそぅ…。正直欲しかった…。






 全員が乗船券を買ったタイミングで、ちょうどフェリーが到着。では早速乗り込みましょう。

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 自転車は車と同じ下のフロアに置きます。到着まで25分程かかるので、上の船室とデッキでひと休みしましょう。
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 以前大崎上島へ行った時に紹介した、瀬戸内海の軍艦島と言われる、契島(ちぎりしま)も見えてきました。今日は澄んだ快晴の為、島全体がとてもよく見えます。望遠が75mmだとやはり限界があるので、次回訪問時は240mmか300mmのレンズで来よう。

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(↓これは75mmで撮影した後トリミング)
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 白水港へ到着!今日のルートは基本的には外周ルートですが、念の為マップを確認。サイクリングコースが事細かく書いてあり、ルートもたくさんあることに驚きました。このヒルクライムコースというのは以前失神しかけた神峰山では…。
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 以前通ったことがある道でも天気が異なるだけでこんなにも違って見えるものなのか。どこまでも素晴らしいブルーが続いています。
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 瀬戸内海の島らしく造船所がたくさんあります。サビがとてもいい感じで見ていて興奮します…。ここの造船所は人気が無さそうですが、もしかしたらもう使用されていないのかもしれません。
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 これまでの景色とは一転して突如ド派手な建物が現れました…!こ、これはいったい…。一見すると竜宮城みたいなデザインをしていますが、ホテルか何かなのでしょうか…。しかし、それにしても人気がないような…。

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 気になったので後で調べてみたのですが、この建物は「木江港交流倶楽部 かもめ館 」といって、竜宮城をイメージした作られた、地域の芸能育成・発表の場・集会所として大広間やホール、映像館が設置されているそうです。中に入ることも出来て、普段利用が無い時は神峰山への登山道入り口になっているそうな。この不思議なタワーは螺旋階段になっていて、てっぺんの渡り廊下が神峰山に繋がっているとのこと。

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 近くで見るとすごい迫力です。次に訪れる時は中にも入ってみたいですね。しまなみ海道にもこういう展望台を作ったらウケそう。
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 造船所を横目に進んでいるとまた変わった形の建物が目に飛び込んできました。船の形をしているので、船の資料館的なやつなのでしょうか。

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 これも後ほど調べてみたのですが、この建物は「木江ふれあい郷土資料館」だそうです。尾道市向島町出身の写真家村上宏治さんの写真展が常設されているそうなので、ここも是非ゆっくりと行ってみたいですね。



 そして安定の最後尾で激坂を登ると私が今回の大崎上島ライドで一番楽しみにしていた場所に遂に到着しました。
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 私が一番楽しみにしていたのは、島の南側の中央に位置するこの中ノ鼻灯台。明治27年(西暦1894年)に初点灯し、今も尚現役の灯台です。

 灯台というと辺鄙なところにあるものが多いのですが、この中ノ鼻灯台はホテル清風館へ向かう道路の途中にあるので、手軽に行けて灯台入門にはもってこいの立地です。ドラマ「海の上の診療所」のロケ地としても有名ですね。

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 灯台としてはかなりコンパクトな作りなのも中ノ鼻灯台としての特徴です。人物と一緒に撮ってみるとよくわかるこのコンパクトさ。

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 灯台から一気に下った後は、しばらくはアップダウンの連続。道も狭く荒れて来ますが、素晴らしい絶景が堪能できます。
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 遠くにとびしま海道が見えます。あれは安芸灘大橋かな?
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 さて、いい感じにお腹も空いてきたので、そろそろ本日のメインイベントである「ピッツェリア テアトリーノ 」さんを目指しましょう。
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 住宅街の方へ入っていくと、突然可愛らしい看板が見えてきました。
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「あれ?セイジくんじゃん。えらく平べったくなって何やってんの?」

「僕はここですよ。そんなに薄くありませんよ。」

「あ、ほんとだ。でもなんだか少し似てるよ。ちょっと並んでみ。ほら。やっぱり似てる。」

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 お店は古民家を改装したような佇まいです。バイクラックも設置してありました。
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 店内には大きなスクリーンが設置されており、大崎上島の映像が流れていました。映像を眺めているとサイクリングをしている映像の中に、見慣れたチームジャージの姿も!!
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 この可愛らしいキャラクターの名前はリーノくんとテアちゃんというそうです。「テアちゃん」ということはこのツノ?が生えている子が女の子なんでしょうか。


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 メニューはこちら。一枚ずつしか焼けないそうなので、まずはマルゲリータとOKS-2、サルシッチャを注文。出来たものからみんなでシェアして食べます。
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 まずは定番のマリゲリータ。生地がパリっとしてとても美味しいです。生地の味をしっかりと楽しむことが出来ます。
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 お次はOKS-2。変わったネーミングですが、タコがとにかく新鮮でめちゃくちゃ美味い!このあたりで捕れたものを使っているのでしょうか。
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 最後はサルシッチャ。個人的にはこのピザが一番好みでした。疲れた体に肉の旨味が一気に染み渡ります…。野菜もすごく新鮮!このブロッコリーやトマトのソース等も大崎上島産のものを使っているんでしょうか。
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 ピザでお腹を満たしたあとはゆるゆるとフェリー乗り場へ向かいます。食後の運動にはちょうどいい強度。
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 乗船券を買って13時のフェリーに乗船。今回で二度目の大崎上島ライドでしたが、大満足のライドとなりました。まだまだ未開拓のサイクリングコースがあるので、次は涼しくなった時にでもまた来たいですね。
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壮大な景色を壮大に撮影するにはどうしたら良いか。


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  ロードバイク乗りのあるあるネタのひとつとしてよく挙げられるのが「この前登った山がものすごい絶景だったのに、友人に写真を見せたら『ふーん、すごいね。』と誰にも共感されなかった。」というものがあります。


 原因としてまず一番に挙げられるのが、苦労してたどり着いた目的地からの景色は車でビュンッ!と行ったものよりも、達成感も相まって何倍にも素晴らしく見えるものです。

 二つ目の原因は写真。単純に上手く写真が撮れなかったというものです。
(勿論私もプロではありませんので、その道の方は『ふーん』と流し読みして下さい。)


 
 ほとんどのローディーはスマホで撮影をされていると思いますが、スマホが決して悪い訳ではありません。最近のスマホはどれも高性能で、十分過ぎる程高画質で撮影することができます。


 では何故「違うんだ…俺の見た絶景はこんなものじゃないんだ…信じてくれ…。」現象が起こってしまうのでしょうか?



 答えは焦点距離というものにあります。

 レンズの焦点距離とは、ピントを合わせた時、レンズから撮像素子までの距離で、焦点距離が変わると写真に写る範囲が変わります。

 よく一眼レフの入門機とかについている28-75mmというレンズでは28mmがもっとも広い画角(広角)、75mmがもっとも狭い画角(望遠)になり、数字が小さくなれば広く写り、数字が大きくなる(ズームする)と狭く写るということになります。

 ものすごく簡単にいうと、広角レンズというものは広範囲が写せて、望遠レンズというのはたくさんズームが出来るけど狭く写るということですね。


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 ではスマホの焦点距離というものはいったい何ミリなのでしょうか。iPhoneXや一般的なスマホで言うと焦点距離は28mmで、望遠側は52mmとなります。

 つまりスマホでは広範囲を写すことに限界があるのです。(全て35mm換算)



 「え、じゃあダメじゃん。ここまで読んでた時間返して。」という声が聞こえてきそうですが、落ち着いて下さい。

 焦点距離とか画角に限界があるなら、撮り方を工夫すれば良いのです。

 

 以下の写真は先日、羽山渓に行った時のもの。スマホの広角側で撮影したものとコンデジの28mmで撮影したものです。28mmでの撮影ですが、壮大さがありますね。

 後ろに下がって撮影しているということとローアングルでの撮影ということもありますが、被写体の他に壮大さが出ているのは比較対象となるものを上手く撮影しているということです。
 
 壮大な渓谷を全て撮影するのはなかなか難しいものですが、
人物や自転車、道路標識など、人間が大きさを想像しやすいものを一緒に入れることによって写真を見た人も被写体の大きさを想像しやすくなるのです。

(↓この写真は左下のモデルさんが渓谷を見上げていることにより、より大きく見えるような気がしてきます。)

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 写真は引き算とよく言いますが、岩が迫りくるような雰囲気が出したければ、思い切って岩をメインに撮ってみても面白いかもしれません。
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 これは以前呉市に軍艦を見に行った時に撮影したものです。(28mmで撮影。)

 ツイッターとかでよく見かけるいかにも「グループライドに行きました。」という構図の写真ですね。
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 これはこれで悪い写真ではないのですが、「自転車で軍艦を見に行きました。」感をもっと出すにはグンッと近づいて撮影してあげると、写真を見た人は撮影者がこの写真で何を表現したいのかというのがとてもよくわかります。
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 こちらも同様に28ミリで撮影したもので、呉市の壮大な造船所をバックに愛車を撮影してみました。
 これはこれで悪い写真ではないのですが、これも上記の例と同様に引き算してみると…………
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 「この景色を見る為にこの愛車で来たんだぜ。」
感がものすごく出て来ました。

 下がれるところまで下がって多くの景色を入れて撮影するのも良いのですが、メインの被写体を決めたら、あとは一気に引き算するというのも一つの手法です。
 
 一眼レフだと上手く後ろがボケてくれますが、コンデジやスマホのポートレートモードなどで綺麗にボケてくれない場合は更に近づいて撮影してみるというのもアリかもしれません。
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 ここまでは28mmの焦点距離を中心とした作例を挙げて来ましたが、では28mmよりも広角になるとどのような写真が撮れるのでしょうか。

 一般的には24mm未満が超広角と言われています。
 

 
 最近ではコンデジでも24mmはじまりのものが増えてきました。
 当ブログでも頻繁に登場するSONYのRX100シリーズではRX100初代〜M2は28-100mm、RX100M3〜M5は24-70mmとなっています。
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 とりあえずスマホよりも広い画角での撮影がしたい方は24mmはじまりのコンデジからはじめて見るとよいかもしれません。「え、でもあんまりズームができないじゃん。」という声をよく聞きますが、日常生活でものすごくズームが必要になるシチュエーションというのは意外と少ないものです。

 特に絶景を求めて走ってばかりいるローディーが「よーし!滑空するカワセミを狙うぞ!」とか「アイドルの毛穴までズームアップして撮影したい。」というようなまず無いはずです。


 なんだか前置きが長くなりましたが、要するに28mmよりも広角なレンズで撮影すると絶景をとても広く写真に収めることが出来るということなります。

 APS-C機の頃はレンズにあまり凝っていなかったのですが、フルサイズ機になってからというもののオールドレンズを集めるのが趣味の一つになりました。しかしオールドレンズは単焦点のものばかり。(簡単にいうとズームとか一切できないレンズ) 



 広角レンズでズームが出来るようなレンズがあればロードに乗っている時も更に撮影が捗るのでは…!?

 そう思った次の瞬間…!!失神して目覚めるとクリスマスでも無いのに何か届いていました。どうやら私は無敵のスタンド能力を手に入れてしまった模様です。







 sel1635Zは超広角の16mmからスナップにも使える35mmまでをカバー出来るコスパが高いと言われるSONYのレンズです。

 このレンズの超広角側で撮影するといったいどんな写真が撮れるのか…。


 

 ちょうどいいタイミングで、岡山県の笠岡ベイファームのひまわり畑が見頃を迎えていたので、ツール・ド・フランス的な写真を撮ろうと、ノラネコさん、りょーさん、まっつーさん、みゅうさんと行って来ました。







 まずこれらはワイド端16mmで撮影したもの。とにかくダイナミック広範囲を撮影することができます。

 色乗りやヌケの良さは流石カールツァイスの
T*コーティング。しっかりと絞って撮影してあげれば端までシャープでしっかりと改造してくれます。

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 全く同じ構図の作例ではありませんが、だいたい同じような所からスマホで撮影した写真と比べて見るとこんなにも違います。

 壮大な景色を切り取ることができるので、このクソ暑い中死ぬような思いをしてたどり着いた達成感とか全くない第三者にも絶景を伝えやすくなります。


(↓スマホで撮影。)
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(↓α7Ⅱ SEL1635Zで撮影)
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(↓スマホで撮影)
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(↓α7Ⅱ SEL1635Zで撮影)
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 せっかくなのでみんなで自転車を入れてツール・ド・フランスを意識した写真も撮ってみました。
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 超広角レンズで難しいのが、とにかく広範囲が写ってしまうということ。
 
 欲張っていろんなものを入れてしまうとどこを見ていいのかわからない構図になってしまうので注意が必要です。私もよくクソ写真を量産しています。
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 16mm〜35mmの広角ズームレンズなので引きで壮大に撮影するのは勿論良いのですが、35mm側で寄って撮影して使うことが出来るのがこのレンズの大きなポイントです。

 景色や建物だけではなくスナップにも使いやすい画角です。ただ35mm側はちょっと解像度が物足りないかなといった感じ。


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 童心に返って、ひまわり畑で遊んだあとはジェラート屋さんでひと休み。
 今日は写真もたくさん撮れたし、本格的に暑くなる前に帰りましょう。

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 と思ったら、近くにある御嶽山に登ろうというまさかの展開に…。この日はこの夏最高気温を記録し、軽い熱中症になりあえなく撃沈…。

 やはり真夏は早朝か夕方に軽く走ってクーラーの効いた部屋でアイスでもペロペロしているのが一番かもしれません。

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