きさま!見ているなッ!

























尾道・しまなみ海道・瀬戸内海を中心にオートバイやロードバイクに乗って写真を撮っている気がします。
スタンド使いになるのが夢です。1日5PVを目指して頑張ります。

2017年11月

廃線を辿れ!目指せ温井ダム!

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別にマニアでも無いけど、廃墟だとかダムだとか秘境だとかと聞くと、なんだか興味が出て来てしまうというタイプの人がローディーには多いような気がしますが、なかなか中2病が完治しない私としては、上記のワードを聞くだけで、「え!?なにそれ!?自転車で行ってみたい!」とすぐに行動に移したがってしまいます。


先日当ブログで紹介させて頂いた片鉄ロマン街道ライド(←リンクあり)では、「廃線」+「ロマン」という中2ワードが、私の中2心を擽り、遥々岡山まで往路は自走、復路は輪行で行ってきたのですが、土地勘が無い道を走るということは冒険心も擽られて、その日のライドをより一層楽しくしてくれることがわかりました。

『またあんな廃線やノスタルジー溢れる景色を見れないものか。でも、そんなの所なかなか近くに無いしなぁ…。』と思っていたら、しまなみ縦走←リンクあり)でもご一緒した、鹿老渡さんから「可部線の廃線区間に沿って走ると面白いですよ!」とアドバイスが!!
しかも、川沿いに登ればダム湖百選にも選ばれている温井ダムがあるとのこと!

「廃線」+「ダム」と言われればこれはもう行くしかありません。

最終目的地を温井ダムに定めて、ルートを考えていたら、バイクで行った経験がある阿蘇さんが走りやすいルートを引いて下さいました。
最短ルートを通ると登りが苦手な私が途中の山岳区間で遭難、後日冷たくなって発見される可能性が高い為、なるべく登りが少ないようなルートを引いてくれたので、今私はこうしてブログを書くことが出来ています。
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片鉄ロマン街道の時よりも距離はあるのですが、、今回は自走が出来そうならも往復自走、輪行したら負けだと己に言い聞かせながらも、『ほ、ほら…到着するのが遅かったら暗くなるし、疲れもピークだったら夜道も危ないかもしれないし…(震え声)』とも思ったので念のため輪行バッグも持って行くことにしました。

今回は久しぶりのソロでのロングライドなので、『きちんとペース配分を考えて走らないと…』と思っていたのですが、なんと出発前夜にツイッターでよく絡んで下さるドミさんから、「温井ダムは何度も行ったことがあるのでよかったら一緒に行きませんか?」と、とても有り難いリプが!!
市内で合流して案内して下さることになりました。
やった!これで後半はツキイチで楽が出来るぞ!!



当日は5時起床、5時半出発。
ローディーの朝は早い。
クソ眠いし、寒いし、眠いし、オフトゥンに戻りたい欲求に駆られますが、モソモソとサイクルウェアに着替え出発。
まだ日も昇っていないということもあり、寒くて眠気が一気に吹き飛びます。
しばらく走っていると少しずつ日が昇って来ました。
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普段は交通量がとても多い2号線もこの時間帯だととても快適に走れました。
あっと、言う間に三原駅へ到着。
土曜日のこんな時間なのに電車にはパラパラと人の姿が。
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当ブログでも何度も訪れている沼田本郷天然水は今回は寄らずに通過。
今日のライドは距離が長いでの出来るだけ休憩は取らずに進みます。
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朝日が出て来ました。
夜明けを見ながらのライドというのはこういうロングライドをやらないと経験出来ませんよね。
なかなか乙なものです。
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しばらくは線路沿いを進むので、迷うことは無さそうですが、土地勘があまり無い道を通るので、曲がる所を間違えないように念の為GARMINのナビを起動します。
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しばらく進むとこんな看板を発見!
何度か通ったことがある道ですが、こんなものがあったとは。
ソロでのんびり走っていると新しい発見があったりします。
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なんだかとても凄そうなネーミングですが、看板を見て満足しました。
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思ったよりも早く東広島市に入りました。
本郷から斜度2%〜3%程の登りがひたすら続いています。
ペースは無理に上げないように、踏みすぎないように淡々と進みます。
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朝ご飯はしっかり食べてきたのですが、お腹が空いてきたので、この日の為に購入しておいた超高級補給食パワーバープロテインプラスを食べてみましょう。
Amazonで購入すると1本390円という狂った値段ですが、きっとこれだけ高いということはそれだけ素晴らしい効果があるハズです。
(ちなみにWiggleのセールで3本で450円で購入。)
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味はとても普通です。
しばらく走ったら超回復した!ということも無いのですが、しっとりしているので走っている最中食べても喉に詰まりにくいです。

ちなみにAmazonでこちらの商品はアダルト商品にカテゴライズされています。
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クリックすると年齢認証までちゃんと出てきます。

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私のブログを読んでいる18歳未満の方は年齢確認をよく読み、間違って買わないようにしましょう。
でないと私のように食べても効果が実感出来ない可能性があります。






さて、なんだか元気になったような気がすると思い込んだことで、プラシーボ効果が出てきたので気合いを入れ直して進みます。
日が昇って温かくなってきたと思ったら、今度は山岳部を走っているせいか、日陰がかなり寒くなってきました。
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新しく買ったグローブをとにかく使いたかったというだけで指切りグローブで来たのは失敗だったのかもしれません。
日中は温かくなるという予報ですが、山にこの法則は当てはまりませんね。
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なんだこのキティちゃんは!!
農具を持っているように見えたけど、もしかして旗か何か持っていたのかな。
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これまでジワジワと続いていた登りが福富辺りから一気に斜度が上がって来ました。
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GARMINで現在地を確認します。
うーん…。どうやらもう少しこの峠は続くようだ…。
峠の最後でとても綺麗な三角形が見えますが、見なかったことにしましょう。
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志和町に入りました。
この峠ももうすぐ終わるハズ!!
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峠を登りきると長い下りに入ります。

え!?
なんだあれは…!!?
まさか雲海ってやつか!?

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少し下ると開けた場所に出たので、思わず立ち止まってしばらくの間眺めてしまいました。
これは凄い…。
目的地にまだ着いてもいないのに早くも来てよかった感がこみ上げて来ます。
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雲海を十分堪能したので、そのまま下っていると、
えっ!?なんだあの霧は…!?
まさか上で眺めてたヤツか!?

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どう考えても避けようがないので、そのまま突っ込むしかありません。
ギャー!
視界がかなり悪い!!
そしてクソ寒い。

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ウインドブレイカーを羽織り、ガタガタと震えながら下ると、そこにはサイレントヒルのような世界が。
遠くにバブルヘッドナースのような動きをしている影が見えたので、本気でビビったのですが、朝の散歩をしているおじいちゃんでした。
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あまりにも寒いので、下りきった所のコンビニでようやくちゃんとした休憩を取ることにしました。
ただ天気が悪いように見えるけど、この少し上は晴れているんだよなぁ。不思議。
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ここでドミさんと連絡を取り、上深川のセブンイレブンでお会いすることになりました。
一人旅ももうすぐ終わり。
つまりもう少し走ればツキイチで楽が出来るのです。
しばらく30分ほど走っていると晴れ間が見えてきました。
さっきまでのサイレントヒルのような世界が嘘のようです。
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そしてドミさんとの待ち合わせ場所のセブンイレブンに到着!
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体力的にはまだまだ走れるのですが、ロングライドではいつも使用しているメイタンゴールドをここで補給。
ドーピングしたかのごとく元気が出るので超おすすめです。
ライド後半でとても疲れた時に使用しても効果は抜群なのですが、中盤辺りで使用することでタレにくくなるような気がするので、私はロングライドではいつも中盤に補給をしています。
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しばらくするとドミさんも到着しました。
ドミさんのバイクはNEILPRYDEのNAZAREです。
ブルーと黒がちょうど半分ずつのようなカラーリングで、カッコイイ!!
バイクとウェアの統一感が素晴らしいです。
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ドミさんにガイドをお願いし、私は後ろで休みます。
広島市内はやはり交通量が多いですね。
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ドミさんがなるべく交通量が少ない所を選んで走ってくれます。
散歩している方やママチャリも多いので、のんびりゆっくり走ります。
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途中にえらく大きなコーンが何故か鳥居の前に置いてあるというよくわからないシチュエーションに遭遇したので記念撮影。
車が鳥居を中を潜って不法駐車等をしないように置いてあるのでしょうが。
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ドミさんのお陰であっという間に「あき亀山駅」に到着出来ました。
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さてこの「あき亀山駅」ですが、見たところ何の変哲も無い駅に見えますが、2003年に廃止された可部~三段峡区間を一部復活させており、廃止路線の復活というのはなんと全国初の事例という何気にすごい駅なのです。
需要が無いから廃線を決めたら、今度は広島市内の人口が増え過ぎて廃線区間まで住宅地になったので、復活させたそうです。
最後に乗ろうという人が殺到し、三段峡まですごい人だったとか…。

余談ですが、広島県と島根県の県境にある三江線も、利用客の減少により2018年3月末で廃線が決定しましたが、三江線でも同様の現象が起きそうです。
三江線と言えば「天空の駅」と言われる、ホームと待合室が地上20メートルの位置にある「宇都井駅」にどうしても一度行ってみたいので、近いうちに当ブログでもライドレポートを書くことになるかもしれません。
(↓宇都井駅))
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「あき亀山駅」を堪能したら、再出発。
ここから廃線を辿る旅が始まります。
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「あき亀山駅」のすぐ側にはまだ当時の線路が部分的に残っています。
ここもしばらくしたら完全に無くなるのかもしれません。
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快晴の中川沿いを進みましょう。
線路に沿っている道は無いので途中途中で駅の跡地に立ち寄ります。
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しばらく走ると赤レンガのレトロな建物が見えて来ました。
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どうやら太田川の漁業協同組合の跡地な様子。
シャッターには真新しさを感じます。
まだ使用されているのかもしれません。
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ドミさんが巧みに交通量が少ない道を案内してくれるので快適に走れます。
目の前に赤いステキな吊橋が見えて来ました。
せっかくなので渡ってみようと言うことに。
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橋幅は軽自動車がギリギリ通れるかどうかの幅です。
我々が通り過ぎた後に軽トラが通っていたので、地元の方は御用達の様子。
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橋で写真を撮ってしばらく走ると、今井田駅が見えて来ました。
線路はもう無く駅だけ当時のまま、ポツンと残っています。
畑のすぐ隣にあるので「今井田駅」の駅名標が無ければ気が付かなかったことでしょう。
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ふと時計を見るともう12時を回っていました。
お腹が空いてきたのでそろそろお昼にしようということに。
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ちょうどいいところに私が愛してやまないコンビニ、ポプラを発見!!
ここでお昼にしましょう。
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お店の入り口に猫がいました。
首輪を付けているのでここのポプラのオーナーさんの猫なのかな。
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と思ったらお店に入ることは無く、ジーっと外に座っています。
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お弁当はチキン南蛮弁当の大盛りにしました。
ポプラの素晴らしいところは炊きたてご飯を詰めてくれるところ。
しかも大盛りまで料金は変わりません。
ご飯の盛り具合は店員さんによって異なるので、このようにご飯が明らかにご飯エリアからはみ出して盛ってくれたりします。
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お弁当を食べていたら、さっきの猫がww
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こ、コイツ…。
買い物したお客さんが何か分けてくれるのを待っていたのか…!ww

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猫と遊んで、癒されたところで出発。
食べすぎて体がめちゃくちゃ重いです。
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さっきと同じような吊橋がここにも。
安芸太田町にはこういった吊橋がたくさん架かっていました。
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遠くに見えるのは可部線の鉄道橋。まだ当時のまま残っています。
昔はあそこを電車が通っていたのでしょう。
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鉄道橋を潜り、次の目的地である安野駅を目指します。
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しばらく走ると線路の跡が見えてきました。
遠くに電車が停まっているのが見えます。
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ここが安野駅です!
片鉄ロマン街道の吉ヶ原駅の様に当時の駅舎とホーム、そして電車や踏切まで残っています。
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このようにパッと見たら「電車に轢かれちゃうパリピ」的な、記念写真まで撮れます。
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安野駅にはバイクラックも置いてあります。
我々の他にもサイクリストがたくさんいました。
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ここまで来れば最終目的地の温井ダムもあと少しです。
雰囲気抜群なトンネルを抜け、加計へと向かいます。

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津浪駅を通過。
ここには道の駅があったのですが、時間の関係もありスルーします。
線路の跡が少しだけ残っています。
片鉄ロマン街道つくばりんりんロードの様にサイクリングロードにすれば楽しそうですが、鉄道の跡に新しく道を作っている所が、何箇所かあったとは言え、可部線は鉄道橋も多く老朽化も進んでいましたから難しいのかもしれません。
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そして意外だったのは、国道沿いは想像以上に交通量が多いということでした。
広島市内から近く、高速道路も近いからかもしれませんね。
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加計に到着。
なんだかこの町並み、青梅に少しだけ似てるような気がしてなりません。
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加計と言えば、このお店のたい焼きだと言われているくらい有名なたい焼き屋さん。
土曜日の夕方だというのにすごい行列が…。
路上駐車している車も数多くいました。
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こちらのたい焼きは以前にお土産で頂いたことがあるのですが、出来れば出来たてを食べてみたい…。
しかし時間の事情で今回はスルー。

たい焼きは諦めて我々は旧加計駅跡でひと休みすることにしましょう。
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ここにも当時の名残が残っています。
これは鉄道橋の跡かな?
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当時の車両らしきものもありました。
近くに行って写真を撮りたかったのですが、時間の関係でとりあえず一枚だけ写真を撮りました。
というか、例のごとく構図とかピントとかも段々適当になってきました。
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加計を出発してすぐに遂に最終目的地である、温井ダムの看板が見えて来ました。
既にここまでで150km程走っており、ツキイチの癖に流石に脚が終わりかけていますが、残り5kmの文字が見えた瞬間自然をペダルに力が入ります。
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ダムと言えば当然高いところにあるのでここから5kmはひたすら登りが続きます。
私も来てみて驚いたのですが、ドミさんと合流してからここまでのルート、実はほとんど登りがありません。
山と山の間を上手くすり抜けて行くように道路が作られているのです。

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洞門潜ると若干ですが、紅葉が始まっていました。
遠くに見えているのが温井ダムです。
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2人で「アア!オワッタ!!」と何度も言いながらも励ましあい、ようやく登りきりました。
あとはここを右折すればダムが見えて来ます。
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そして、遂に!遂に温井ダムへ到着!!
加計には以前に一度だけ車で行ったことがあるのですが、まさか自転車で来ることがあるとは…。
ここまで自転車だけで来たと思うと達成感が物凄いです。
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最高水位はあの赤い線までらしいです。
かなりギリギリじゃないか…?
満水になったところも見られるなら見てみたいですね。
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ダムの上から見下ろすとスゴイ迫力でした。
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「あの階段は何段あるんでしょうね…。興味あるのであそこから降りて写真撮ってきます。」
ミさん:「え!?あれは降りられませんよ!非常時とかにダムの管理人が降りる所では。」
「え!?そんなぁ…エレベーターとかは無いんですか?」
ミさん:「確かあったはずですけど、エレベーターで下まで降りたりしていたら、ぴろさん何時に帰れるんですか?可能なら自走で帰るって言ってましたけど、もう16時ですよ…。」
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なんということでしょう。
気がつけばもう間もなくで日が沈むような時間です。
これ以上遅くなって自走で帰っていたら、来る時に通った福富の山中辺りで冷たくなって発見されそうです。
下まで降りるのは断念し、近場で記念に撮影をして引き返すことに。
ダム付近は部分的ではありますが、綺麗に色付いているところがありました。
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時間も時間なので、写真を撮ったらすぐに下ります。
時間帯的にも距離的にも自走で帰るのは厳しいと判断。(最初に引いたルートは往復250kmくらいだった。)
というかもう疲れたし、満足したので、広島駅から輪行することに。
なんとドミさん、広島駅までも案内して下さいました…。
おお…なんと心優しい人でしょう。
私を牽き続けたせいでとてもお疲れの様子でした。
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さあ、電車に乗ろう!と思ったら、ちょうどいい電車が無いので、まさかの新幹線ワープを決行。
あっという間へ尾道まで戻り、最後は自宅までのんびり自走し、本日のトータル走行距離は208km程となりました。



毎度思いつきで始まる、私のロングライド計画ですが、ドミさんのお陰でとても楽しむことが出来ました。
本当にありがとうございました。
次回は島根県辺りまで行くことを考えているのですが、雪が降らないことを祈ります。








続きを読む

ロードバイクに最適なカメラとは?SONY RX100とRAW現像ソフトCapture One Expressと容量無制限で保存出来る写真の保存方法をご紹介。

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 ロードバイクに乗って絶景を求めて走っていると必ずと言っていい程、写真を撮るようになって来ます。

  特にヒルクライムをした後の山頂からの景色は苦労して登ってきたという達成感もありまた格別。登頂の記念にパパッとスマホで撮ってダウンヒル。というパターンの方が多いのではないでしょうか?



 『今日は本当に楽しかったなぁ。いい写真もたくさん撮れたから家に帰ったら見直そう。』

と今日の思い出を振り返りながら帰路に着く方もたくさんいると思います。かく言う私もその1人でした。


 しかし、帰宅後実際に写真を眺めてみると、『あれ?もっと綺麗に見えたのに、こんなのだったかな…?』と首を傾げることばかり。



 出かける前は、ああでもないこうでもないと言いながら目的地やルートを決め、苦労してようやく目的地に到着しているので、車やオートバイで来るよりも景色が三割増しに見えるというローディー特有の現象が起きているということは勿論否定出来ませんが、実際に見えている景色を綺麗に持ち帰るということは至難の業なのです。




 ちなみに私が初めて奥多摩や飯能市に行った時はとても感動する景色ばかりだったので、スマホでたくさんの写真を撮って帰宅したのですが、後日通勤でしかロードバイクを乗っておらず、レーパンすら履いたことが無い兄にこれらの写真を見せたところ「ふーん、そんな遠くまで行ったんだ。え?これ何の写真?何撮ったの?」と言われひどくショックを受けたのと共に、やはりローディーの苦労+思い出補正の効果は物凄いなと実感した瞬間でもありました。



 スマホで撮れる写真ではやはり限界があるなと思い、後日リュックサックにキャノンの一眼レフを入れて『今日こそはいい写真を撮るぞ!!』と意気込み、都民の森へと向かったのですが、当時ガチの初心者故にあまりの辛さに途中押して山を登るという行為を連発…。


 もういっそのこと殺してくれ
と思いながら、東京都の最果てを彷徨いました。

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 上記の反省点を活かし、『ジャージのポケットに入るくらいの大きさで綺麗に撮れるカメラはないものか。』と考えていると、私が愛読しているブログ「しおいんですけど」(←リンクあり) の記事を思い出しました。


 私がクロスバイクに乗り出した頃からとても参考にさせて貰っているブログで、都民の森や飯能等も管理人のへるはうんどさんが書いておられたので行った所なのです。

 へるはうんどさんの様なお方が紹介されているなら間違いない!!と思い早速購入。
(ちなみに途中でやはりカメラにそんなにお金を掛けられないと行って安いコンデジを買ったが敢え無く爆死。お金は考えて使いましょう…。)


 SONYのCyber-shot DSC-RX100は2012年6月に発表されたモデルで、初代から6世代目となる最新モデル「RX100 Ⅵ」まで、なんと未だに全て販売されています。

 新モデルが出たら過去のモデルは廃盤となることが多いというのに、過去に登場したシリーズが廃盤になること無く5機種全てが現行モデルという扱いです。これだけでもSONYの技術力の高さとこのカメラの実力が伺えます。
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 中でも一番人気があるのが初代モデルだそうです。

 ネットで色々と調べていた所、初代モデルでも十分過ぎる程綺麗な写真が撮れると聞き、少しでも安い方がいい私は初代モデルを購入してみました。










 これまでCANONユーザーだったということもあり、操作方法も不安だった為、本も同時購入。これは本当に買ってよかったです。

 初心者でもわかりやすいのでまさにこれからカメラを始めるという方に打ってつけです。小さいので始めた頃は説明書代わりにこの本もよく持って行っていました。







 スマホの画面をバキバキに割った経験がある私は保護フィルムも同時購入しました。今考えるとこれは100均とかで売っているものをカットして使えばよかったかもしれませんが、剥がれることなく現在も活躍中です。








 これは後ほど買ったのですが、アタッチメントグリップもあった方が良いです。というのもRX100はまるで落として新しいカメラを購入させようとしている新型ソニータイマーなんじゃないかと言うくらい持つ所がツルツルしている危険設計なのです。








 装着するとこのようになとても高級感が増したような面構えになります。

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 ストラップは後ほど購入、というかケチって安いものをいくつか購入して大失敗したのですが、結論から言うとロードバイクに乗って写真を撮るならこのストラップがベストだと思います。

 他のストラップだと擦れてジャージにダメージが入ったり、滑り過ぎたりとイマイチ安定しませんでした。
 
 ストラップについても、しおいんですけど(←リンクあり)へるはうんどさんが書かれています。自転車にも言えたことかもしれませんが、『高い!もっと他に安いのあるやんけ!』と思い類似品を買って私のように失敗しない様にしましょう…。
 家に全く使っていないストラップがゴロゴロしています…。あぁ…なんて恐ろしいんだ…ストラップ沼…。


(2018/11/14現在調べてみると私が以前購入したセットは無くなっており、このセットになっておりました。これはこれでとても使いやすそうです。もしかしたら在庫切れなだけかもしれないですが。







(↓以前セットになっていたのはこのストラップ。もちろん今も現役で使用しています。一眼レフでも安定して使用出来るので一眼レフのストラップも同じものを使用しています。)







 これらのストラップは下に引っ張ると長くなり、上に引っ張ると短くなる所謂速写ストラップというものなのですが、とても便利なのがこのC-loopです。









 こんな小さなよくわからない丸いのが5000円以上するとかもう正気の沙汰ではない
と思う方もいるかもしれませんが、コイツが有ることによりストラップが変に絡まったりしないとても優れものなのです。

 

(↓装着例)
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 RX100をロードバイク用のカメラとして使うにはどうするのが最適なのかとご説明させて頂いた上で、では、RX100はどのように使うのが最適なのでしょうか?



 結論から言うと、オートモードシーンセレクションで撮りたいシーンを選んで適当にパチリと撮れば「なにこれすごい!」とビックリするような画質で撮ることが出来ます。


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 また、初心者に有り難いのはこれってなんだっけ?』という時でもボディ右下にある「?」ボタンを押すと説明書きが表示されることです。
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 『あれ?ドライブモードってなんだっけ?』という時もこの通り。
説明が出て来るので迷うことがありません。
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 『えーと、ぼかして撮るのはどうするんだったかな…。』
という時もモード変更のダイヤルを回せば最初にこういう説明が出て来ます。初心者にとても優しいですね。

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 こういった機能は最近のカメラにはみんなついているものかもしれませんが、私が昔購入した一眼レフには全くこういう機能がなかったので非常に助かりました。






 さて、オートモードでも十分綺麗に撮影出来るRX100ですが、私は普段は「P」というモードを多様しています。

 
このPモードプログラムオートというモードで、露出(シャッタースピードと絞り)は自動設定され、メニューでその他の機能を細かく設定することが出来ます。

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 このモードの面白い所はひたすら撮っていると「あ、なんか撮れた。」と全く狙っていないような写真が撮れてしまうことです。

(以下Pで撮った作例↓)
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 昔どこかのブログで「カメラの設定はいじらなくていいから、とにかく数を撮れ」というのを見て、上手く撮ろうなんて考えずどんどんシャッターを押し、後でRAW現像することにしています。


 ではそのRAW現像とは何でしょうか?


 撮影時カメラが保存するファイル形式には種類があり、写真を撮影した時には主にJPEGRAWと呼ばれるファイルを保存することが出来ます。

 JPEGは聞いたことがある方がほとんどだとは思いますが、スマホやパソコンで見られる汎用性の高い形式で、圧縮データであるために容量が軽くなっています。
ただし、色調補正な処理を加えていくと画質が劣化し、撮影時の状態に戻すことが出来ません。

 一方でRAWは撮影時の光の情報を、カメラ内部で調整せずにそのまま保持したものになります。RAWは直訳すると『生』なので文字通りの意味ですね。RAW現像というのは「現像」と呼ばれる行程を専用ソフトで行うことで、画質を劣化させることなく行うことがが出来るということなのです。

 さてこのRAW現像ですが、現像用のソフトが必要となると一見ハードルが高く思えますが、RX100というかSONYのカメラを使用している人はCapture One Express (for Sony)が無料で使うことが出来ます。
ググればすぐ出てくるので、そこからダウンロードしましょう。


(2018/12/31 現在はCapture One 12となっています。)

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 無料で使えるのはExpree版ですが、これでも十分なくらい綺麗に現像することが可能です。
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 起動する度に『課金してくれたら、アップグレード出来るよ』と出てきます。

 ちなみにSONYユーザーはSONYのカメラのみですが、普通に買ったら数万するCapture One Proの全ての機能を使うアップグレード版を安く買うことが出来ます。


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 RX100を繋いでこのソフトを立ち上げるとデータをインポートすることが出来るので、まずは現像する写真を選び、インポート。
 数分待ってインポートが完了したら、いよいよ写真の編集に入ります。

 まずはよくあるドアンダーなパターン。せっかくとてもいい表情が撮れたというのにこれでは写真全体が暗すぎます。
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 ドアンダーなので、とりあえずシャドーを持ち上げてみましょう。影が明るくなって、人物が際立って来ました。

 しかし、撮影した所が影だったということもあってか、せっかく鮮やかなRaphaのウェアを着ているというのにシャドーを持ち上げても、イマイチ色鮮やかさが伝わりません。
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 今度は彩度を上げてみます。色の鮮やかさが出て来ました。やり過ぎないよう調整しましょう。
 
 いい感じになってきましたが、もう少し人物を際立たせたいですね。
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 人物を際立たせるに一番手っ取り早いのが余計な物をカットしてしまうことです。クロップを選択し、カットする範囲を選びます。
 この機能はもう少し左に寄せたいとか日の丸構図過ぎたとかそういう時に写真のセンターをずらす時にも使ったりします。
 今回は人物を際立たせたいので、バッサリ他の部分はカットしてしまいましょう。

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 トリミングする範囲を選択します。
 このモデルさんとモデルさんの自転車だけ写っていれば、写真をパッと見るだけで『ああ、この人はこの自転車に乗って来たんだな』というのがわかります。

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 トリミングする範囲が決まったら、トリミングから3つ隣にあるスポイトマークをクリック。これで選択した範囲のトリミングが可能です。
 最後に完成した写真を保存するには右上にある矢印をクリックすることで、保存先のフォルダを選択することが出来ます。

 
 これでJPEGで書き出すことでスマホからでも見ることが出来ますし、お店でプリントも可能です。
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 どうでしょう?最初の写真と比べると随分人物と自転車が際立った写真になったのではないでしょうか?
 
 RX100は高画質なのでこの程度のトリミングであればノイズが激しく乗ったりすることはありません。

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 では次は風景をメインにした写真を現像してみましょう。

 これは先日行った「ゆめしま海道」の写真。ここ数年でベスト5に入るんじゃないかと言うくらいものすごく綺麗な海と空だったのですが、真後ろが山だったということもあって、人物も海もとても暗く写ってしまっています。

 後で写真を見てみて「ええ!?あんなに綺麗な海だったのに…」とガッカリすること間違い無しのパターンですね。

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 とにかく暗さをなんとかしたいので、まずはシャドー部を上げてみましょう。だいぶ、まともになってきましたが、イマイチ海と空の鮮やかさが伝わりません。

 友人に写真を見せて「スゴくいい景色だったんだ!!」と力説しても
『ふーん、まあまあだね。』とか言われてしまいそうです。

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 こういう時は彩度上げてみましょう。空と海の色鮮やかさが出てきましたね。
 コントラストも少し上げて明暗をもう少しつけてみます。

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 もうちょっと海や空をクッキリさせたいなと思ったので、クラリティーとストラクチャを上げます。
背景がクッキリしてきましたね。

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 海の壮大さを出したいので、少し右に寄せてトリミングしてみましょう。
 写真は引き算。余計な部分を引くと見る人にも伝わりやすくなります。

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 若干右に寄せて見ました。以前よりも、少し海がより壮大に見える気がしますね。

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 ああでもないこうでもないと言いながら、その他の調整もしながら最終的にこのように現像しました。
海と空の雄大さを主役にしたいので、人物は端に寄せた構図となりました。

 比較対象になる人間が隅っこに小さく写っているだけで、写真を見た人に「おお!なんと壮大な海と空なんだ!!」と伝えるやすくなります。

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 ちなみにこの写真も元はドアンダーだった物を現像しました。
 毎回RAW現像していたら、『ああ、この写真は取り敢えずこうしてみればいいかな。』というのがわかって来ます。

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 勿論ただ明るくするばかりではよくないこともあります。

 この写真の場合ですが、明るくしたり、彩度を上げて見ても微妙だったので逆に少し露出を下げてコントラストを上げて見ました。

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 露出を暗めにすることで、橋の向こう側に見える紅葉が強調されました。このように暗くすることで得られる効果もあるのです。

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 ライトや照明の光を若干編集することで得られる効果もあります。
 
 これは先日行った温泉津温泉の薬師湯の写真。温泉津温泉は1300年の歴史を誇り、温泉街は、賑やかな歓楽街などは一切ありません。
 鄙びた日本旅館が両側に立地するとても静かなノスタルジックな町並みの中、一層と雰囲気ある建物がこの薬師湯なのですが、写真で見ると割りと新しい建物に見えてしまっています。

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 建物や白熱灯はとてもノスタルジックでいい感じなのですが、もう少しなんとかならないものか…。とりあえず彩度を上げて鮮やかを上げてみますが、全然雰囲気が出ません。

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 明暗の差をもっと出したいのでコントラストも上げてみましょう。少しはよくなったのですが、まだ何か足りません。あ、明るすぎるのが原因かも…。

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 露出を下げて、色温度を上げて見ます。お、だいぶいい感じになってきましたね。
 しかし、今度は左上の青い空が気になります。

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 こういう時はビネットフィルターを掛けて、被写体の周辺を暗くしてみると…?
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 現像前と比べると一目瞭然!!とても建物のレトロさが強調された一枚となりました。

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 今回紹介したのはほんの一例ですが、ここまで色々現像したいと言う方は既にこの程度は朝飯前でやっていることでしょう。「だいたいやり方はわかってきたけど、それでもめんどくせえ」という方がほとんどかもしれません。

 実はCapture One にはオートで現像してくれる便利な機能も存在しています。

 
まずはこちらの写真。先日、芸予要塞を見に行った時にフェリーで移動しているところを撮ったものなのですが、肝心の人物がドアンダー。これでは表情もよくわかりません。

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 左上のAのボタンをクリックしてみます。すると…!!?! シャドウや色温度、色合い等が自動調節されいい感じの明るさになってきました。
 
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 あとはここから微調整しましょう。オートでは人物がやや暗めだったので、シャドウを少し上げます。
 海や空をもう少しクッキリと強調させたいので、彩度を上げ、クラリティーとストラクチャーを少し上げてみました。
 周辺減光は好みで調節すると良いと思います。個人的にはオールドレンズを使うときは周辺減光は『味』として修正はあまりしないのが好みなので、そのままにしておきました。
 
 
 どうでしょう?現像前と比べるとかなり良くなったのではないでしょうか?
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(↓現像前)
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 「じゃあ、ほとんどオートでなんとかなるじゃん」と、非常に便利に見えるオート調整ですが、実は決して万能ではありません。
 
 下の写真も芸予要塞に行った時のもの。これはまだ調整段階ですが、暗めに現像しています。というのもカメラというものは暗いものは明るく撮ってしまいがちなので、こういった廃墟の類が明るいと全く雰囲気が出ません。

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 試しに撮った写真をオートで現像してみると…。明るすぎて全然雰囲気がありません。

 この明るさで「この前行ったラピュタみたいな遺跡スゴイんだぜ!」と力説しても、ふーんで終わってしまうことでしょう。

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 以前に仕事でPhotoshopやLightroomを触っていたこともあるのですが、とりあえずはこのCapture One Expressでなんとかなっています。


 なんと言っても無料なので私のように非ガチ勢の方にはオススメのソフトです。
 今回紹介したのはシンプルな現像方法なので、もっと細かい所まで突き詰めたいという方はアップグレードするか、LightroomかPhotoshopでも買いましょう。
 
 ガチでやりだしたら写真数枚で平気で1時間とか使うことになるかもしれませんが。




 今回紹介したRX100ですが、数年前にこのカメラを購入したことによって自転車に乗ることや写真を撮る事の楽しさが間違いなく倍増しました。
 

 一眼レフの出番が減り、ボディが小さいのでポケットへ入れてどこでも持っていけるので、スマホも格安スマホがメインになり、とりあえずTwitter等にすぐアップする時はスマホ。ちゃんとした写真にした場合はRX100で撮るというスタイルになりました。



 ブログを始めるきっかけになったのもこのカメラで現像した写真をその日のライドでご一緒だった皆様に送るととても喜んで貰えたのがきっかけでもあります。



 しかし、初代RX100には今時のカメラにはほぼ搭載されているその場でスマホに写真を転送することが出来ません。

 私のように写真は帰宅してから現像するという人がいいかもしれませんが、その場ですぐSNSにアップしたい!という方はwifiメモリーカードをしようするとその場での転送が可能です。








「これだけたくさん普段から写真を撮っていたら保存場所に困るのでは?」とよく聞かれるのですが、私は基本的にはRAW現像をした写真は全て、Google フォトにアップロードしています。
(アップしてしばらくしたらRAWファイルは削除しています。)


 Google フォトは写真を容量無制限でアップすることが出来るクラウドサービスです。

 写真と動画のアップロードサイズを「高品質」に設定すれば、1600万画素の写真と1080p動画を無料で、そして容量無制限で保存することが出来ます。

 プリントしたりするにも十分な画質を保つことが可能です。
 保存方法はとても簡単で、Googleにログインし、Google フォトにアクセス。
 後はドラッグするだけで保存が可能で、写真は日付別にきちんと整頓してくれます。

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 その日のライドをご一緒した方々にはまずはGoogle フォトで送る写真を選び、

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 右上の「+」をクリック、共有アルバムを選択します。

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 好きなタイトルを付けて右上にある「共有」をクリック。

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 クリックするとURLが表示されるのでこれをコピーします。あとはこのURLをLINEやメール、TwitterのDM等で送ると写真をまとめて送ることができ、送られた側は好きな写真だけ保存することが出来ます。

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 このGoogle フォトですが、Androidのスマホは元々アプリが搭載されていることもあって、私のスマホは撮った写真は自動的にこのGoogle フォトにアップされるようになっています。

 勿論スマホで撮った写真も日付ごとに整頓してくれているのでRAW現像した写真と並べて綺麗に整頓してくれます。


 
 このアプリのとても便利なところは出先でたまたま「この前のライドの写真送ってくれない?」と言われたとしても、アプリ内で上記と同様にアルバム作成や共有URLを作成することが出来るということです。

 『Twitterやインスタグラムにアップしたいな。』
という時も、写真を選んで「共有」をタップすればGoogle フォト内の写真をTwitterやインスタグラムにアップすることが可能なので重宝しています。





 最後に今回の記事を書くにあたって、快くリンクを許可をしてくださった、へるはうんどさん本当にありがとうございました。

 現在所持している一眼レフが古いので、そろそろ買い替えようかなとTwitterで呟いていたら、へるはうんどさんが色々とアドバイスも下さり、現在もオススメしてくださったα7Ⅱを愛用中です。

 新しいカメラを買ったら、更に良い記事が書けるように頑張らねば!!


 今年も残り少なくなってきましたが、冬でも自転車には乗る気満々なので、NEWカメラでのブログ更新にご期待下さい。










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