きさま!見ているなッ!

























尾道・しまなみ海道・瀬戸内海を中心にオートバイやロードバイクに乗って写真を撮っている気がします。
スタンド使いになるのが夢です。1日5PVを目指して頑張ります。

2017年06月

しまなみ海道だけじゃもったいない!? しまなみ海道+岩城島で初夏を感じよう!

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最近しまなみ海道のことを記事にすることが増えてきて、ブログの説明にもあるように、ようやくしまなみ海道を中心に走っている感が出てきた当ブログですが、今回もしまなみ海道のお話です。



今回走りに行ったのは岩城島です。

『ん?岩城島?それってあんまり聞いたことがないんだけど。』

と思われるサイクリストの方も多いかもしれません。

実はこの岩城島、橋が繋がっておらず、フェリーで行くしか方法がありません。
最もポピュラーな行き方は生口島か因島から渡るというルートになります。




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そこまでして行く必要あるのかよ…。
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は岩城島、風光明媚でとっても良い所なのです。
岩城島は交通量も少ないので、のんびりポタリングするのに最適です。
海も綺麗で、なんと温泉までも有る!(入ったことはない。)
島の中央にそびえる積善山は、桜の名所として有名で、なんと三千本以上の桜が植えられているそうな。
実はこの春、お花見ライドをした時に行ったのですが、完全にブログにするタイミングを失ったので、お花見のことはまたいつか書くことにしましょう。


今回のこの岩城島ライドの企画者は岡山のレースでも一緒に走った(←リンクあり)、GANさんです。
簡単に言えば今回のこのライドは愛媛県のメンバーと広島県・岡山県のメンバーとで、のんびり走る合同サイクリング会。
つまり楽しくサイクリングしようという企画。

『よかった。今回は死ななくて済むぞ。』
と思ったメンバーが広島勢の中にいたそうですが、いったい普段どんな走り方をしているのか。
全く親の顔が見てみたいですな。



今回のライドですが、我々広島勢は、向島に集合です。
ちなみにこの企画前回は去年の11月にあったのですが、その時の集合場所は高見山と言う狂ったスタート地点でした。

今回も前回と同じ集合場所でという意見も出たのですが、全力で阻止し、まともなスタート地点となったのです。


今回はのんびりポタリングだから、集合場所までものんびり行こうとのんびり走っていた所後ろから、㌧でもない速度で誰かにブチ抜かれます。


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おわ!阿蘇さんとベタ凪さんだ!!!

なんというモチベーション…!!
集合場所まで全力で行く気なのか…。



と思ったら、阿蘇さんだけものすごいペースで行ってしまったので、私とベタ凪さんでゆるぽたペースで集合場所に向かいます。

それにしても今日もいい天気だ。

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集合場所はあの橋の下の公園です。

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のんびり走って橋の下へ到着。


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広島勢は皆少し早く到着しておりました。
今回、広島勢のメンバーは、このブログによく登場する、ベタ凪さん、阿蘇さん、セイジくん、雪くん、ノラネコさん、GANさん、そして今回お初にお目にかかるミムくんです。

集合時間にはまだ少しあるので、パチリパチリと撮影タイム。

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この無人島、小さい頃に上陸しよう!と思い、兄と一緒にゴムボートで向かっていたら、ゴムボートが流されて遭難しかけたことがあります。
この辺りは実は流れが早いので注意が必要です。


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5分程待つと岡山勢も到着しました。
岡山のメンバーは、淡路島ライド(←リンクあり)でも、ご一緒したSakuさん、そして、さざなみ海道ライドでご一緒するはずが私が風邪で倒れていたので、ご一緒する機会を失ってしまっていた、くしろさんです。

Sakuさんは今回もご自分で組んだバイクで登場。
しかも、シマニョーロという組み合わせ!!
エルゴパワーを使い、他のパーツはシマノがメインだそう。

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プーリーにもこだわりが!!
白いバイクに一点だけ赤というのがまたカッコイイ。

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おえん。

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くしろさんのバイクはこちら。
もういかにも山が登れそうな人のバイクです。
きっと積善山で私をブチ抜いて、「指さすやつ」をやってくるに違いありません。

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広島・岡山勢が全員揃ったところで出発です。
今回はあくまでもサイクリング。
のんびり走って行きましょう。

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まずは因島へ向かいます。
真っ青な空と海に因島大橋が映えますね。

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橋への道。
最近、ここマジで猪に遭遇することがあるので、皆様お気をつけ下さい。

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因島大橋を渡ります。


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因島の平地あたりからなんだかペース上がってないか…?
今日も安定のツキイチでなんとか着いていきます。


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登りがしんどい…と思って後ろを向いたら、ヒャッハー!!してる方が見えましたが、きっと気のせいでしょう。


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生口大橋が見えてきました。

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って、こっち通るんかい!!
ここは生口大橋へ向かう激坂ショートカットなのです。
一瞬にして、橋までたどり着けるのですが、かなりの激坂が待ち構えているのです。

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ここはまだ序の口。
ここから先はどんどん斜度が上がります。
ってアタック合戦やるんかーい。


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こんな陽動作戦に乗ってはいけません。
体力を奪われて岩城島にたどり着く前に、海の藻屑とかしてしまうに違いありません。
坂ではマイペースが大事なのです。



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ちなみに矢印の辺りから斜度がものすごいことになります。
STRAVA区間もあるので、坂に自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?


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脚がもげそうになりながら、生口大橋へ到着。

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生口島へ上陸。
いつもならここを左に曲がるのですが、岩城島へ向かうの為には洲江港からフェリーに乗らねばなりません。
右に曲がり港を目指します。


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信号待ちで撮影タイム。
信号を待っている間もきちんと一列になっている辺りが皆様流石です。


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なんだかまたしてもペースが上がってきているような…。
ほ…ほら、背景が凄く動いて見えるし、これは先頭のGANさんが本気を出しすぎてる証拠です。

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洲江港が見えてきました。


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洲江港に到着!
フェリーの時間まで少し時間があるので、休憩しましょう。


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休憩のお供と言えばコーラ。
自転車で走った後のコーラは最高に美味い。


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対岸に見える島が岩城島です。
向島から尾道程ではないですが、フェリーですぐの距離ですね。

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しばらく待つとフェリーがやってきました。
よし、乗り込むぞ。

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お金は船内で払います。
自転車は片道300円です。(うろ覚え)


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今回初めてご一緒する人ミムくんの愛車はなんとラピエール!!
珍しいバイクなので撮らせて貰います。
ディープリムホイールの威圧感が半端ないです。
殺される前に帰りたくなってきました。


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10分ほどで小漕港に到着します。

「おこぎ」って大きく書いてあるけど、あれは自転車をおこぎということなのだろうか。


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愛媛の方々とは岩城港で合流することになっています。
岩城島マスターのGANさんのガイドに従ってのんびりと向かうとしましょう。



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フェリーを降りてしばらくは平坦です。
千切れてしまっても気にしてはいけません。
だって今日はサイクリングなんだから。
グループライドではのんびり走ろうと決めています。


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長江港を通過。

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海沿いの道は平坦なのですが、意外とアップダウンがあるのが岩城島。
これで平坦がもっと多ければ最高なのに…。

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そして岩城港に到着!!
愛媛の皆様が来るまで少し時間があるので、休憩&撮影タイム。


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ジャスタウェイが迎えてくれるなんてなんて素晴らしい島なんだ。

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全員集まったところでブリーフィングです。
1人だけ明らかに話を聞いていないヤツがいるので、あとで説教をしておきましょうね。


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ブリーフィングが終わったら、いよいよ出発!!
GANさんが練りに練った岩城島満喫コース!
去年の11月にも来ましたが、今回は違うルートを通る様なので楽しみでなりません。

まずはのんびりと海沿いを流します。
さすがGANさん。
今日はサイクリング。とにかくゆるぽたで楽しく走ろうという企画ですから、ゆるいコースを引いてくれている様です。


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って思ったら、いきなり激坂なんかい!!!
女性陣が「ワー!キャー!!」と黄色い悲鳴をあげている中、私も「ぬぁぁぁぁああああおおお…!!!」と野太い声を出しながら登ります。



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撮影担当のフカミさん。
水色のFOCUSが青空と海とマッチして最高にカッコイイです。
FOCUSと言えば、「ろんぐらいだぁす!」の亜美ちゃんも乗っていますね。
もしかして、私と同じアニヲタか…!?
詳しいお話はしなかったのでまた次回アニメが好きかどうか聞いてみましょう。


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今回のライド、フカミさんとsakuさんが写真を撮ってくれていたので、珍しく私の写真もあるのです。
誠にありがたいことでございます。


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のんびりと海を眺めながらサイクリング。
この日は快晴で気温もちょうど良く、風も少ないという自転車に楽しく乗る為の条件が全て揃っているような日でした。

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交通量がとにかく少ないのが岩城島のいいところ。
しまなみ海道もそこまで多くはないのですが、それでも車の通りはけっこうあります。
岩城島はしまなみ海道と比べると比にはならないくらい車が少ないです。
勿論GANさんが引いたルートというのもあるとは思いますが。

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ここまで最初の激坂以外にキツい坂はなかったので、あとは積善山だけだなと思っていたら、忘れた頃にやってくる激坂wwww



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大変だ!女性陣がバテている!
『今日は積善山はやめておきましょう!!(心の声)』


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この峠を越えたところにはなんと温泉が!!
源泉かけ流しってすごい!!
温泉好きの私としてはいつか来たいところ。


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アップダウンが終わるとまた海沿いの道へ。
アップダウンの繰り返しで地味に脚を持って行かれます。

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またしても登り!!


思ったよりも全然登りがあるじゃないか…。
話が違うぞ。


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そして祥雲寺に到着。
ここでひと休みしつつ、観光しましょう。

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祥雲寺は紫陽花が有名だそう。
紫陽花園に入って見ましたが、まだ少し早かった様子。


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若干ですが咲いてる紫陽花もありました。
満開の時にまた訪れてみたいものです。

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祥雲寺の名物は他にもあります。
天然記念物に指定されている舟型のうばめがしです。
樹齢600年にもなり、高さ約6m、幹周約3m、枝の広がりは30mという巨木があるそうな。


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「うばめがし」は境内の裏にあるので靴を脱いで行きます。
一体どんな大木が待ち構えているのか。


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これがその「うばめがし」です。
おぉー!なんというか、巨木というか、大きな絨毯みたい。


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下からも見ることが出来ますが、下から見たほうが大きさがよくわかりますね。

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しっかり観光を楽しんだところでお昼ご飯を食べる為に次の目的地へ向かいます。

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次は海水浴場の方に出て、海を眺めながらお昼ご飯を食べます。
なんと事前にGANさんが配達を依頼していてくれたのです


お昼ごはんは鯛めし丼。

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レモンケーキも付いてきます。

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あとはいよかん(らしきもの)

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せっかくなので記念撮影もしておきましょう。

sakuさんと愛車をパチリ。



ベタ凪さん:「お、なになに。面白そうなことやってんね。」



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思わぬ人が入ってしまったので、撮り直し!!!


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sakuさんにお願いして私の写真も撮って頂きました。
普段海はしまなみ海道を走りながらいつも眺めていますが、普段眺めている反対側から眺めるというのもまた乙なもの。


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というか、レース以外で私と愛車がこれだけ写っている写真は当ブログ開設以来初めてかもしれません。

お昼ごはんの時にTwitterで相互フォローさせて頂いている「ひと」さんにもご挨拶が出来たのでよかったです。
というかバイク撮らせてもらえばよかった…。




さて、お腹もいっぱいになったので帰りましょう。


え?なに?

これから積善山登るって?
食べたばっかりなのに?
今食べたお昼ごはんはリバースするんじゃないの?

まさかここで積善山に登るとは…。
登るとは聞いていましたが、食事後すぐだったとは…。
楽しい時間から一気にぴろ氏死亡フラグが立ちました。

お、落ち着け…。素数を数えるんだ…。
食べてすぐに激坂なんてルートは普通に考えてありえない。
前回とは違うコースで登るって言ってたから、きっと緩やかな登りのハズだ…。


















なんてこった。
いきなり激坂じゃないか。

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この坂、押す人もいたくらいの坂。
GARMINすら見る余裕がなかったくらいなので、かなりの斜度に感じました。
最初にこれだけいっきに登ればあとはきっと楽なハズ。
あ、あそこに地図があるから見てみましょう。

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あれ?
まだ始まったばかりじゃね?



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なんてことだ…
まだ中間ポイントにも達していないとは…。
これは今日のライドは死人が出てしまうかもしれません。


そしてまた激坂を登ります。

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普通車が通るに通れないくらいの幅ということもあってか、全く車が通りません。
これでもっと斜度が緩ければ言うことなし…。

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『え?ここ平地でしょう?』
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見晴らしが良い所に来ました。
ここからはは一旦下るので後続の方々を待ちます。

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そして少しだけ下り、トイレ休憩。
積善山はここからの登りはけっこうキツいのです…。
約一名座り込んで非常にやる気がない方がいますね。


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ここからまた登ります。
なんだか、先頭のペースが上がって来ました。

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くっ…!
これはまさか…!!?
ここで殺し合いをする気か…!!
やめとけ!死人が出る…!
俺が死ぬ!!



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何故か途中からsakuさんと勝負するような形になり、三回くらい失神したところでようやくゴール。
ヒルクラした後の命の水であるコーラを探し求めましたが、なんと積善山には自販機がありません。


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ここから山頂に登るのですが、さすがに自転車では登れません。
って、雪くんが途中まで登ってました。
彼は人外なので、あまり参考にしてはいけません。
よい子のみんなは私のように山頂は別にいいから、もう下ろうとしっかり意思表明をしましょう。


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キツい階段を登ると立派な展望台が見えて来ました。


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展望台は360度見渡せる素晴らしい絶景!!
ヒルクラは苦手ですが、山頂からの景色を見る度に、『ああ、ここまで自分の力で登って来たんだな』と達成感を感じることが出来ます。

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無料の望遠鏡まであります。
無料だというのにちゃんと遠くまで見ることが出来ます。

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セイジくん:「あ!ぴろさん!水着ギャルが見えますよ!!」

ぴろ:「それはまずい。早く変われ。ってバカヤロウ。あれはこれから漁に出るおばあちゃんじゃないか。」




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ぴろ:「これはまずい。実にけしからん。」

ノラネコさん:「ぴろ氏!早く!水着ギャルは!?!」

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そんなこんなで望遠鏡は大人気。
見晴らしも良く、天気もとにかく良いので、遠くのものがよく見えます。
ちなみに水着ギャルなんて見えません。


今回の岩城島でのサイクリングルートはは積善山で最後です。
みんなで慎重に下り、小漕港へ向かいます。

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愛媛の方々とはここでお別れです。
我々、広島・岡山勢は尾道へ戻ります。

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今回はかなりの大人数でのライドになりましたが、皆さんマナーがよくとても気持ちよく走ることが出来ました。


帰りに何故か阿蘇さん、ミムくん、GANさん、sakuさんとで、何故か突然高速巡航をしだしたせいで後続とはぐれてしまったので、向島の立花食堂に寄り、後続を待ちます。

立花食堂自体は営業時間外なのですが、Life:styleというセレクトショップはやっておりました。

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いつも前を素通りするだけだったのですがいつの間に向島にこんなオサレ空間が出来たんだ…。



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足湯もあります。

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あ、そろそろ4時のおやつ食べなきゃ。
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後続とも合流し、今朝集合した橋の下の公園で解散!!!

のはずが、帰り際にsakuさんが、

「せっかく尾道まで来たんだから観光したい」と仰ったのでお供することになりました。

スイーツマスターのしおんさんとノラネコさん、くしろさん、sakuさんと私で尾道でおやつを食べることに。

まずは海岸通りの「夕やけカフェドーナツ」(←リンクあり)に行くことに。

安くて美味しいので、尾道に観光に来た方には是非とも海岸通りをのんびり散歩しながら食べて欲しいお店です。(イートインスペースはありません。)


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ここのドーナツはハート型。
きっとオーナーさんはジョジョ好きに違いない。

男だけで外に一列に並んでハート型のドーナツを食べていたら、通報されそうな雰囲気が出そうですが、しおんさんがいてくれた為、安心して食べることが出来ました。


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お次はここから数メートル先にある、手作りアイスクリームの「からさわ」へ向かいます。

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男は黙って三段積み。

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ここは店内でも食べることが出来ます。
店内から外を見渡すと海がすぐ見えて、対岸の向島が見えるという実に尾道らしい景色。
ちなみに目の前の堤防は去年月9の撮影でも使われておりました。

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お腹もいっぱいになったので、今度こそ帰宅…!!

と思ったら…。

sakuさん「せっかくだから千光寺を観光して帰ろう!今食べたカロリーを消費するのにちょうどいいよ!」


とのこと。


ナンダッテー!!!!!!??????
でも、みんなでのんびり登るなら最後の最後にいいかなと思ったら、ノラネコさんとしおんさんは帰宅するとのこと。

私まで帰ってしまったら案内役がいなくなってしまいますし、最後に千光寺ヒルクライムすることに。



そして最後の最後に何故か繰り広げられる、アタック合戦…。
山頂にたどり着くまでに4回くらい失神した気がしますが、なんとか登りきることができました。


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今回のライド、ゆるぽたとばかり思っていたら、所々で高強度になったりして、なんというか、1日走っただけなのに2日分走ったような疲労度でした。


どう考えてもゆるぽたではありません。

本当にありがとうございました。




sakuさんとくしろさんに次は岡山にも走りにおいでと言われたので、岡山にも行ってみたいですね。
岡山にもうどんの自販機があるそうなので、またレトロ自販機を巡るライドも面白そうです。








続きを読む

しまなみ海道のちょっとマニアックなコースを紹介!大三島の裏側には魅力がいっぱい!


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今がシーズンということもあって、毎週かなりの数のサイクリストで賑わっているしまなみ海道。
しまなみ海道と言えばご存知ブルーライン。


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このブルーラインにひたすら沿って行けば、推奨ルートを迷うことがなく通ることが出来ます。
勿論ブルーラインは推奨ルート以外にも引いてあったりもするのですが、多くの方はメジャーなコースだけを通って今治まで行くのではないでしょうか?
かく言う私も最初はそうだったのですが、何度も走るうちにしまなみ海道には様々な魅力的なコースがあるということがわかってきました。
その中でも私が大好きなのが大三島の周回コースです。
大山祇神社までは行ったことがあるという方は多いとは思いますが、周回コースを走ったことがある方はあまり多くはないハズ。
今回は大三島の周回コースで実業団の方達に一般人の私とベタ凪さんがメタメタにされるお話です。



まずは向島のコンビニの前に集合です。
今回のメンバーは実業団のエキップティラン所属のりょーさんとたくみくん、そして一般人の私とベタ凪さんの4人です。


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たくみんくんとはレース会場で何度かお話したことがあるのですが、一緒に走るのが今回が初めてです。
Twitterで一緒に走ろうとは誘われていたのですが、戦闘力5の私など、開始1kmもしないうちに召されてしまうに違いないと遠慮させて頂いていたのですが、遂にこの時が来てしまったのか…。


バイクはFELTのエアロロードのようです。
緑に統一されていてかっこいい!!



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バイク的にも髪色的にも『ほぅるあああああああああ!!」』とか言い出して私のことを一瞬で千切っていきそうです。



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ちなみにこの日の前日、UDONライド(←リンクあり)で、燃え尽きていたので、皆様に今日のペースは回復走でお願いをしております。


まずはまったりと向島を走ります。
当然私は最後尾です。

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雲一つない青空です。
サイクリング日和とあってサイクリストとたくさんすれ違います。


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私が前日も走っているというのに気がついたら高強度トレーニングになっている件について。

風も強いので千切れてしまったら、1人でかなり辛い思いをしないといけなくなるので必死に前に食らいつきます。


そして因島へ到着。


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生口大橋に登る道は普通にサイクリングロードを通るのかと思いきや、途中からサイクリングロードに抜けられる脇道を通ります。
これが激坂で、ダンシングで踏み込んだ為、一気に脚を持って行かれます。

もう完全に回復走の強度ではありません。


橋の上ではあまりスピードは出せませんので、ペースを落とします。
むしろこのままのペースで最後まで走って欲しい

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橋を降りてからの市街地までの区間をとんでもない速度で駆け抜け、あっと言う間に耕三寺の前へ。


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ほら、ベタ凪さんがもう既に死にそうじゃないか。
後ろにいるたくみ君、君は演技はやめなさい。

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生口島はしまなみ海道でも恐らく一番平坦が多い島です。
海へ出るとDHバーを装備したりょーさんが殺しにかかってきました。
これはまずい。実にまずい…。
前日のこともありますが、脚よりも肺にかなりのダメージが…。
高ケイデンスを維持することが出来なくなってきたので、重たいギアを踏みスピードを維持します。

ああ、私もDHバー装備するべきか…。でも前を走ることなんてほとんど無いしな…。


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ようやく平地が終わり、多々羅大橋へ続く坂が見えてきました。
しかし、ここはそのままサイクリングロードを登らず、ここも脇道を登ります。


ああ、既に先頭ではアタック合戦が繰り広げられています…。
坂で抜きあわなくてもいいじゃないか。インナーローでのんびり行こうじゃないか…。

というかたくみ君、やはりさっきは疲れた演技をしていたのか。

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多々羅大橋を渡りながら息を整えます。

この日は空がとても澄んでいて、海の向こうがよく見えます。
まさに絶好のサイクリング日和。

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大三島へ到着しても、平地はかなりの速度で進んで行きます。
大三島の周回コースはアップダウンがかなり多いのにこんなので大丈夫か…。


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この標識を直進すれば伯方島へ迎えるのですが、周回コースはこの標識を右に曲がります。
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そろそろ登りに近づいてきました。

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登りに入ってもハイペースに進んで行く2人は放っておいて、即効千切れます。
2人にはきっと実業団の練習メニュー的なやつがあるのでしょう。
アップダウンの多い大三島の序盤で脚を使い切ってしまう訳にはいきません。



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なんという速度…!!
あっという間にこんなに差がついてしまいました。

私があのペースで走っていたら、既にバイクを降りて押しているに違いありません。


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千切れしまった私とベタ凪さんは大三島をのんびりサイクリングします。
大三島の裏側は交通量が少なく、とても景色がいいので、大好きです。


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アップダウンがとにかく多いですが、それすら忘れるくらい海が綺麗です。
瀬戸内海が一面綺麗に見渡すことが出来ます。

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峠を越えると海沿いの道へ。
澄んだ色の海が待ち構えてくれます。
尾道側ではここまだ綺麗な海を見ることが出来ません。

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海沿いの平坦が終わるとまたしても登りになります。
ですが、道がすごく綺麗に整備されているので、そこまで苦にはなりません。

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登りの途中にこんな看板が。

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「うみそら」(←リンクあり)と言って1日1組限定のコテージがあるそうな。




HP見たら私も行ってみたくなった。
でも1日1組限定ってほぼ予約取れないんじゃないか…。



長い登りが終わるとこんなにまで素敵なワインディングロードが。
雲一つない青空に、瀬戸内海によくある小さな島がとても映えます。


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坂を降りてしばらく行くと、なんともレトロな小学校があります。


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昭和61年に廃校になったそうですが、現在は大三島ふるさと憩いの家←(リンクあり)として、当時の面影そのままに宿泊施設になっているそうな。

HPを見るとなにこれ、すごく楽しそう。

波の穂コースと言って豪華海鮮料理付きでも、一泊2食付で8,500円。
一泊2食付き 6,000円コースでも、すごく豪華なそうな。
その他のコースは一泊朝食付き 4,500円。
素泊り 4,000円 。

とめちゃくちゃお安い。
料理が自慢なお宿だそうです。
夏休みに都会の子供がきたら、ものすごくいい思い出になりそうですね。



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先行していたりょーさんとたくみ君がここで待っていてくれたので、せっかくなのでここで休憩して行きましょう。


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校舎のすぐ横にはこんな展望台と海水浴場が。
ここで昼間は泳いだ後、豪華な夕食を食べた後、砂浜で花火とかしたら楽しそうですね。

(↓この画像はHPから拝借しました。)

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廃校になった木造校舎をそのまま利用しているそうです。
創立は明治10年と書いてありましたから、この木は全て当時のままなのでしょう。
今はこんな作りの学校は無いですよね。
まるで昭和にタイムスリップしたような気持ちになれます。

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ここがエントランス。

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ここはバーベキュー場だそうです。
夏を満喫するために必要なものがなんでも揃っていますね。

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敷地内には岩田健母と子のミュージアムもあります。
「母と子」を主な題材に、温かな作風で知られる岩田健氏の作品を展示されているそうな。
ここもいつか行ってみたいですね。


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さて、レトロな空間を満喫したところで、先へ進みましょう。

大三島は後半も坂ばかりです。
さすがにバテてきました。
しかし、大三島の坂は見通しが良い、坂ばかりで登っていて気持ちがよくなります。
りょーさんとたくみ君は先程あれだけ疲れたと言っていたのにもう見えなくなってしまいました。
なんという体力だ…。


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今回は立ち寄らなかったのですが、この坂を越えてしばらく行くと現代アート美術館、「ところミュージアム大三島」があります。
置いてある作品が前衛的なものばかりなので、とても楽しいところです。
また美術館内からの眺めも最高です。


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ところミュージアムを通過し、大山祇神社の方に出るとりょーさんとたくみ君がまたしても待っていてくれていたので、私とベタ凪さんもここでひと休み。


坂を登った後のコーラは美味しい。

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さて、お腹も空いたので、因島へ戻ってルリヲン(←リンクあり)でカレーを食べようということになりました。

しかし!!
行ってみるとまさかの臨時休業…!!!

急遽近くにあった「お好み焼き うえだ」へ向かうことに。



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麦茶が出て来るお店が良いお店と昔から決まっているので、これは期待できそうです。


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メニューはこちら。
ってめちゃくちゃお安い!!!
スペシャルで670円って安すぎないか!!?
プラス100円で大盛りに出来るそうなので、大盛りのスペシャルを注文します。

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混んでいたこともあり、30分ほど待つと出てきました!!

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すごいボリューム!
食べ切れるかな。
蕎麦が程よくカリッとしていて、とても美味しい。
値段も安いのにたっぷりと具が入っています。
また是非とも来たいですね。

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帰りは知人の所で美味しいコーヒーを入れて頂きました。
お好み焼きを食べていた時間を含めて相当な時間休んでいたので、帰り道は脚が重くて重くて大変でした。

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大三島は何度行っても魅力的なところで、1人でゆるぽたする時もよく行っています。
次回はベタ凪さんがオススメの「オミシマコーヒー焙煎所」にも行ってみたいですね。
落ち着く古民家で美味しいコーヒーが飲めるそうな。


しまなみ海道の喫茶店を巡るポタリングというのも面白そうですね。













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ロードバイクの傷をなんとかしたい!クイックスで傷を修復しよう!

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ロードバイクというのは決して安いものではありません。
やっとの思いで購入したロードバイクというのは誰しも皆愛着があるはずです。

ですから、傷がついたりすると「ひぃぃぃぃぃ…!愛車に傷が……なんてこった…」と非常に落ち込む方がほとんどではないでしょうか?

かく言う私もそういった人種の1人なのですが、月日の流れから起こる慣れというのは残酷なもので、購入当初は気にしていたのに、最近ではぶつけたりしても「あ!でも、まあいいや。」と段々扱いが適当になるもの。



これがまずかった…。



先日、しまなみ海道の大三島をのんびりとソロで走っている時に、この↓撮影が終わった後、バイクを後ろに立てかけていたのですが、運悪くそこに突風が…。
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ガリガリと嫌な音がした時は時既に遅し…。


けっこうな傷が入っていました。

ちなみにこの人型のバイクスタンド、この写真から見ればよくわかるのですが、どう考えても後ろに立てかけて安定するものではないと言う…。
し立てかけるだけだから良いかな』と思ったのが命取りでした…。
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最初はショックだったものの、出先だったこともあり、そこまで傷をきちんと確認もしなかったので、走っていると段々気にならなくなってきました。

自宅に着く頃には「まあ、別にいいや。」という気持ちに。



しかし帰宅後、メンテをしようと思い、メンテナンススタンドでバイクを立たせていたのですが、またしても突風により派手にバイクがコケるという事態に…。



「あ…、今のはさすがにまずいんじゃないか……」


そう思い傷を確認すると…。
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うわあああああああああああああぁぁぁああqswでfrgtyふじこlp;@:「」





これはさすがに目立つ…。

雑に扱ってしまって愛車に対して大変申し訳ない気持ちに…。


この傷なんとかならないものかといろいろ調べていたら、「クイックス スクラッチリムーバー 塗装面用キズリペアシステム」という商品が良いという情報が!










このクイックスですが、従来のキズ消しとは違い、塗装を削り取るのではなく、周辺部と同化させて傷を修復させるという仕組みだそうです。

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しかし、このクイックス。
ロードバイクの傷の治療に使っているブログ等もいくつか見つかったのですが、決定打にかけるというか、本当に治ったのかどうかわかりにくい…。
レビューも見ても、賛否両論なので、とりあえず人柱になって試してみることにしました。
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パッケージの中にはQUIXX Polish(1液)とQUIXX Polish(2液)、polishing clothsと深い傷の場合、仕上がりをなるべく平面にするためのサンドペーパーが入っています。
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こんなんでホントに傷が治るのか…むしろ悪化したりしないのか…。

ものすごく不安になって来たぞ…。




とりあえず説明書通りにやってみましょう。


まずはQUIXX Polish(1液)を塗り、付属のクロスで円を描くように磨きます。




おおっ!!!?!!
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ちょっと磨いただけなのに傷が消えた!!!


なにこれすごい。


(※個人の感想です。個体差があるかもしれませんので、自己責任で行って下さい。)





深い傷はサンドペーパーで表面の凹凸を取ってからやると仕上がりが綺麗になるようなので、深い傷がある所はをまずはサンドペーパーをかけます。

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そしてQUIXX Polish(1液)を塗ります。
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おお…!
これはすごい!!


さすがに深い傷は綺麗には直りませんでしたが、かなり目立たなくなるレベルにまで仕上がりました。







仕上げにQUIXX Polish(2液)を塗り、クロスで磨いてツヤを出します。



これはすごい!
あれだけ深い傷もあったのに目立たなくなりました。

(※個人の感想です。個体差があるかもしれませんので、自己責任で行って下さい。)
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使用前と比べてみると一目瞭然ですね。
(※使用前↓)
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(※使用前↓)
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(※使用後↓)
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(※使用後↓)

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最後にAZのアクアシャインコートでコーティングをして作業完了。

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お値段は安いのにしっかりコーティングしてくれます。
マイクロファイバークロスで拭けばピカピカに。
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今回試してみた、クイックス。
正直ダメ元で買ってみたのですが、まさかここまで効果があるとは思いませんでした。
唯一問題があるとすれば、傷が出来てもすぐにリペア出来る為、愛車が更に雑な扱いになるんじゃないかという…。










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tamaに行くならこんなUDONライド

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ゲームセンターCXが好きで動画サイト等で良く見ている私ですが、ゲームセンターCXには「たまに行くならこんなゲームセンター」(通称たまゲー)というコーナーがあります。




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このコーナーは有野課長が、ゲームセンターに限らず、駄菓子屋・銭湯・中古ショップ等、主に昔懐かしいレトロゲームをプレイしに行くコーナーです。
有野課長がレトロゲームをプレイしている所も勿論面白いのですが、レトロ自販機もたまに映ったりします。



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このレトロ自販機、以前からとっても気になっていて、いつかは行ってみたいなと思っていたのですが、いつの間にやら関東を離れ広島に戻り、この辺りにはないだろうと思って半ば諦めていた頃、GWも世羅ライドをご一緒したノラネコさんから、「三次市の福原酒店ってところにうどん自販機あったよ!」とのご連絡が!!

ノラネコさんもゲームセンターCXがお好きで、ああいったレトロなものに惹かれるらしく、せっかくだから、行ってみようぜ!ということに。自走で。



毎度誰かの思いつきで始まる、こういった狂った企画。
何故誰も冷静になって止めようとしないのだろうか…。

こんな狂った企画誰も参加しないだろうなと思ったら、以前、とびしま海道(←リンクあり)でご一緒したtamaさんも参加して下さることに!

しかもやる気満々で、ルートまで引いて下さいました。



「tamaに行くならこんなUDONライド」通称、「たまラー」の始まりです。









尾道を出発し、まずは三原駅へ向かい、そこでtamaさんと合流。
ひたすら25号線を北上し、世羅町まで来たら左折。
408号線を通り、その後52号線を通りながら、ひたすら山道を駆け抜け、三次市の福原酒店を目指します。


tamaさんは登りはあまり好きではないと言っていましたし、サイクリングと見せかけて追い込むようなライドはしたくないと以前言っていたので、これは久しぶりにるくて楽しいライドになりそうです。



例のごとく、尾道U2に集合。


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次の日、レースだというのに、『レース前の最後の調整です』と言って、以前、金甲山ライド←(リンクあり)でご一緒したまっつーさんも来てくれました。
さすが、実業団所属で、レースに出るような豪脚の人は言うことが違います。


とりあえずは三原までのんびりと向かうとしましょう。

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三原駅でtamaさんと合流します。
まっつーさんはここでお別れ。明日のレースに備え…るはずだったのですが、『面白そうだからもうちょっと着いて行きます』とのこと。


4人で記念撮影をし、まずは御調方面へ向かいます。

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北上していると徐々に坂になってきました。
でも今日は大丈夫。
tamaさんのことですから、きっと私に優しいルートになっているハズです。



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って

あ、あれ…?

おかしいな…。


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これもしかして御調に抜ける道の中でめちゃくちゃ登るルートじゃないか…?

なんということでしょう…。
優しいtamaさんでもきっとこの辺りの道は不慣れでたまたまこんなルートが入ってしまったのに違いありません。
坂道でもそこそこスピードが出ていれば後ろに付けば多少は楽になります。
風も若干あった為、千切れて1人で登るとなるとライド序盤で物凄く疲労してしまいそうなので、なんとか前に食らいつきます。


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まっつーさん…今日は、『レース前の調整』とか言ってたのに、段々ペース上がってないか…!?


なんということでしょう。
既に殺し合いは始まっていたのです。



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坂の中盤から段々とペースが上がって来ました。
まずい。実にまずい…!!


もうやめて!!
ぴろのライフはとっくにゼロよ!勝負はついたのよ!!


そう叫びたいのですが、ハァハァ言いすぎてとても大きな声なんて出せません。


このままでは千切れて、一人旅だ!こんな長い坂でしかも風もあったら、千切れてしまったら、1人で登る方がキツいぞ!



あっ…!!!


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結局千切れてしまい、後半は一人旅。


登りきった所で、待っていてくれたので、全員で御調方面に下ります。

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25号線をひたすら北上します。
そこまで斜度はありませんが、ジワジワとした登りが続きます。
しかし、みんな何故登りでペースを落とさないんだ。インナーローで走ろうぜ…。


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これは何の入り口だろう。







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あ!三途の川が見えて来たぞ!!



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落合渓谷と言うそうな。

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皆さんが、私が今にも本当に三途の川を渡りそうだと判断したのか、一旦平坦になった所があったので、ここで少し止まります。
まっつーさんはそろそろ引き返すということでここでお別れです。
何もそんなに泣かなくても。
泣きたいのは私の方です。

ちなみに帰り道にまっつーさんは道に迷い、今日は軽く調整ライドのつもりが我々と合流して高強度になった挙句、トータル100km以上走ることになったそうな。


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まっつーさんと別れ、3人になったので、さすがにペースは落ちるだろうと思っていたのに全然ペースが落ちません。
tamaさんの鬼牽きでもりもりと進みます。



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セブンイレブンを見つけたので、ここでひと休みしましょう。
こんな強度で走っていたら、しっかり補給しないと倒れそうな人が1名いるので仕方がありません。


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コーラも飲んで、しっかりと補給したところで先へ進みましょう。

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登っては下りを繰り返します。
この坂のインターバルが辛いです。

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丘の上にえらく立派な神社を発見。
今度ソロでゆるぽたの時にでも立ち寄ってみたいですね。


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県北らしい景色。
こういった景色を見ると広島県の北部に来ているんだなと実感が湧きます。

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この辺りは交通量も少なく、道路も広いので、走っていてとても気持ちがいいです。
去年、1人で世羅町や甲奴町の方に何度も行きましたが、この辺りの時間の流れがとても緩やかに感じるようなのんびりとした町並みが大好きです。


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向かい風の中、ひたすら牽き続けるtamaさん。
全くタレていません。
強い!!


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緩やかな登りが連続します。


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そして、たまにキツめの登りが待っています。
この繰り返しに脚をゴリゴリと削られます。

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2人共、登りが速い。
待ってくれ…。
もう心が折れそうだ…。


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あ、あの標識はもしかして。


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おお!遂に三次市に到達しました。
世羅が思いの外、長かったですね…。


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ここからもひたすらアップダウンの繰り返しです。
脚も辛いですが、肺にもかなりのダメージが…。
帰り大丈夫かな…。

そう思いながら再び登っていると三次市下志和地町に到着です。
ここまで来れば目的地は間もなくです。
自然とペダルに力が入ります。


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長い峠を下り、市街地へ。
5分程市街地を走ると遂に見えて来ました!!


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福原酒店に到着です。

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そして、とにかくお待ちかねのうどん自販機はこちら。
おお…。
雰囲気がありますね。


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メニューは二種類。
天ぷらうどんと天ぷら蕎麦です。
お値段は300円ととってもお手頃。
ちなみに地域によって値段は異なるらしく、200円〜350円が相場の様子。


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では早速買って見ましょう。
お金を入れるとニキシー管に25秒の数字が灯ります。
これにはテンションが上がります。

『おお!シュタインズ・ゲートみたいだ!!』
とオタク一同、大歓喜。


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ちなみにこのニキシー管、もう点灯しない自販機もあるらしく、デジタル表示になっているものもあれば手書きで「25秒」と書いてあるものもあるそうな。
今の御時世だと、壊れてもなかなか修理が出来ないのかもしれません。


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待つこと25秒。
うどんが出て来ました。
自動販売機なんだし、少しぬるめのうどんが出て来るのかなと思っていたのですが、これが普通に熱い!!
なかなか本格的なうどんです。
プラスチックの容器は回収して再利用するそうで、食べ終わったら置く所が設けられていました。


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箸と薬味は自販機中央から取り出します。


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これがまた、めちゃくちゃ取り出しにくいという…。
女性や子供ならまだいいかもしれませんが、男性だと手が奥までなかなか入りません。


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自販機横には、テーブルと椅子が置かれています。
屋根もあるので、日差しも防げるので快適です。
ジュースも買って椅子に座ります。

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では食べてみましょう。


あ、あれ…!?
天ぷらうどん頼んだのに天ぷらが無いぞ!!!!
申し訳程度に、とろろが少し入っているだけじゃないか…!


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なんてことだ…
僕のはハズレだったんだ…。



とか思いながら食べていると、うどんの下に天ぷらが隠れていました!
なるほど。調理の過程の問題か何かで、恐らく、天ぷらはうどんの下になってしまうのでしょう。
肝心の味ですが、うどんは少し柔らかめですが、自販機にしてはとても美味しいです。
スープも薄すぎず、濃すぎずでこれならもう一杯食べられそう。
また来たいなと思える味でした。




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思ったよりもボリュームがあったので、お腹はだいぶ満たされたのですが、せっかく来たのだから、どうせなら蕎麦も食べようということで蕎麦も買いました。



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蕎麦も天ぷらは下に潜んでいました。
蕎麦も美味い!!!!
これは本当にまた来るかもしれない。


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我々が到着したのはお昼前だったのもあり、入れ替わり立ち替わりお客さんが来ていました。
このうどんの自販機、地元の方にとっても愛されているみたいですね。


ちなみにこの福原酒店さん、どうやら最近改装したらしく、私が見たことがある写真と随分雰囲気が変わっていました。


↓以前の佇まいはこちら。

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これはこれでレトロ感があっていいですね。




改装してもこのうどんの自販機は残っていて本当によかったです。
今では国内に現存する台数も限られているそうですが、また必ず来るので、いつまでも続けて欲しいですね。
出来れば他にもレトロ自販機を置いて欲しいですが、それは流石に難しいですよね…。
京都の方に、トースターのレトロ自販機があるそうなので、そこにもいつか行ってみたいですけど、それは流石に自転車では厳しいかな…!?












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